当クリニックの内科では、風邪、せき、痰、鼻水、喉の痛み、発熱、腹痛、下痢、吐き気、頭痛、立ちくらみ、息切れ、動悸、
むくみ、じんましん、膀胱炎などの急性症状から、高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患まで、
各種疾患を診療いたします。
風邪をはじめとする急な体調不良など、はっきりとした症状が出ている時はもちろん、
「調子が悪いのだけれど、どこが悪いのか、何科を受診していいのかわからない」
というような曖昧な場合や、健康上の不安などについても遠慮無くご相談ください。
診療の結果、高度医療や入院加療、手術などが必要と判断された場合には、適切な医療機関や専門医へのご紹介をいたします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午 前 9~13時 |
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●本間 | ●永田 | ●本間 | 升森 | ●芦澤 | |
午 後 14~18時 |
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担当医師 | ●永田 | 担当医師 | 原 | 担当医師 | |
●は、女性医師です。 |
神楽坂ホームケアクリニックでは、新型コロナウイルスを、迅速抗原定性検査キットを用いて検査を行っております。
鼻から細い綿棒を挿入し、鼻咽頭ぬぐい液を採取します。
検査後、短時間(約10分程度)で結果をお伝えすることが可能です。
細菌やウイルスがのど、気管支に侵入し、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、
咳、痰、発熱などの症状を引き起こします。
ウイルス感染を原因とする通常の風邪の場合は、体を休めることが大切です。
症状が重い場合は、解熱剤、鎮痛剤、咳止め、抗アレルギー薬、漢方薬、感冒薬などを用います。
細菌性感染が疑われる場合は、抗生物質も用います。
38度を超える高熱、節々の痛み、黄色や緑色の痰、強い咳、症状が長引く場合などは、
インフルエンザ、マイコプラズマ、肺炎、百日咳なども疑われますので、早めに受診してください。
インフルエンザウイルスに感染すると、高熱(38~40度)、関節痛、筋肉痛、頭痛、全身倦怠感などの症状をみとめます。
通常の風邪よりも、かなりつらい症状が特徴です。
流行するのは、もちろん冬の寒い時期になりますが、まれに7月8月などの夏の時期にも感染される方がいらっしゃいますので、
注意が必要です。
感染から48時間以内にインフルエンザ治療薬を服用すれば、ウイルス増殖を抑え、症状を和らげることができます。
神楽坂ホームケアクリニックでは、インフルエンザを数分で判定する迅速検査を行っております。
治療は、抗ウイルス薬の内服や吸入薬などに加え、症状を和らげるためのお薬を併用します。
厚生省のガイドラインでは、『発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで』は、
自宅療養が必要とされております。しっかりと体をやすめ、体力の回復を待ちましょう。
当院では、高感度インフルエンザ迅速検査機器を用い、
インフルエンザの早期診断も行っております。
従来の検査キットでは、発症から12時間以上経過しないと判定できないことがありました。
高感度インフルエンザ迅速検査機器では、発症当日の早い時期からでも、より正確に、診断することが可能です。
スギの花粉などのアレルゲンを体内へ取り込むことにより、アレルギー反応が生じます。
スギ花粉、ハウスダスト、ダニ、食べ物などがアレルギーの原因になっている場合もあります。
神楽坂ホームケアクリニックでは、血液検査で、一度に39種類の項目について、
アレルギーの有無、有りの場合はその程度を調べることができます(予約不要)。
治療は、抗アレルギー薬(内服・点鼻・点眼など)や、漢方薬などを用います。
一番重要なのは、アレルゲンに触れない、取り込まないように注意することです。
花粉症のシーズンは、できるだけ高性能のマスク使用することをお勧めします。
膀胱炎にかかると、トイレがちかい、排尿時に痛みがある、排尿後に残尿感がある、尿が濁ったり血液が混じったりするなどの
症状を認めます。
細菌が尿道から入ってしまい、膀胱の粘膜に炎症を起こすのが原因です。
女性に多いのが特徴ですが、男性もかかります。
適度な水分を飲むように心がけ、尿を長時間我慢することを避けましょう。
また、風邪をひいたりストレスなどで抵抗力が弱っているときにも膀胱炎にかかりやすいので、体調管理に気を配りましょう。
膀胱炎は尿検査をおこない、尿中白血球の量を調べます。また、尿培養検査を行い、感染の原因になっている細菌の種類を調べます。
直前に排尿せずにご来院ください。
治療は、抗生物質を内服していただきます。薬があえば、2-3日で症状が改善してきます。
抗生物質を内服しても改善しない場合や膀胱炎を繰り返す場合は、尿培養検査の結果を参考にしながら、
使用する抗生物質を選択していきます。
血圧が高くてもすぐには症状が出ないため、気づかない方もいらっしゃいます。
健康診断などで、初めて指摘される方が大多数です。
血圧が高い状態が長く続くと、動脈硬化の原因となり、さらには狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、
慢性腎不全などの生活習慣病をもたらします。
まずは生活リズムを整え、塩分の高い食事を避け、飲酒・喫煙を控えましょう。
必要に応じて、降圧剤を内服していただきます。
『一度薬を飲んだら、一生飲み続けなければいけない』と心配される方もいらっしゃいますが、
そのようなことはありません。
食事・運動療法で血圧が下がってくれば、降圧剤を減量したり、終了したりできます。
治療方針を決めるには日々の血圧の推移が重要になりますので、通院、健康診断の時だけでなく、
ご自宅でも定期的に血圧を測るように心がけましょう。
糖尿病は、インスリンというホルモンが不足し、血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込めなくなり、
高血糖状態となってしまう病気です。
糖尿病患者のうちの95%の方が、生活習慣が原因と報告されています。
喉が渇く、疲れやすい、集中できない、尿が多い、傷が治りにくい、感染症(風邪なども含む)にかかりやすいなどの症状がある方は、
血液検査にて、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値を調べることができます。
健康診断などで異常が指摘された方も、早めに受診することをお勧めいたします。
血中の中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)の値が高い、または善玉コレステロール(HDL)の値が低い状態のことをいいます。
食生活、運動不足、肥満が原因となることが多く、中には遺伝的要因、体質が背景にある方もいらっしゃいます。
治療せずに放置すると、動脈硬化、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの原因となりますので、注意が必要です。
適正なエネルギー量のバランスの良い食事に気を配り、適度に運動も行いましょう。
定期的な血液検査で中性脂肪、コレステロールの値を調べ、必要に応じてお薬を内服していただきます。
申し訳ございませんが、当院では対応しておりません。